*第6話 ---- デデデ 「...誰ゾイ、貴様は?」 ブラデ 「...お前の影だ。」 デデデ 「俺様の影?」 ブラデ 「''...いや、お前はここで消えるから俺こそが本物だ??''」 ブラデはハンマーを取り出し構えた?? デデデ 「??バ、バンワド''あれ''を!」 バンワド 「了解です、大王様!」 ブラデ 「?何をするつもりだ?」 バンワド 「大王様、これを??」 バンワドが何かをデデデに手渡す。それは... デデデ 「俺様の新兵器で...」 マスクドデデデ 「''貴様を吹っ飛ばしてやるゾイ??''」 ブラデ 「''...やれるもんならやってみな??''」 ひろき 「...」 ---- マスクドデデデ 『''...任せるゾイ''』 ---- ひろき 「...何か関係が...?」 おんやん 「?ひろき、どうした?」 ひろき 「...何でもない。」 おんやん 「...そっか。」 デデデ 「''お前らは手を出すな??こいつは俺様だけでケリをつけるゾイ??''」 ひろき (...あの世界の名前もわからないしな...) ---- ''ドガドガドガ??'' ブラデ 「オラオラオラ??どぉした??」 マスクドデデデ 「...お前こそ、後ろががら空きゾイ!」 ブラデ 「何?」 ''ドガァン??'' ブラデ 「''グゥ??''ミ、ミサイルだと??」 マスクドデデデ 「その程度で俺様に勝つつもりか??」 ブラデ 「ぬかせ、''火炎放射??''」 マスクドデデデ 「''デデデファイア??''」 赤い炎と紫の炎がぶつかり合う。 ブラデ 「これならどうだ、''ベリィブラックマター??''」 マスクドデデデ 「??その姿は…!」 ブラデ 「くらえぇ??」 マスクドデデデ 「く…??''エクストラデデデジャンプ''??」 ブラデの?みつきをかなり速いジャンプでかわす。 マスクドデデデ 「…貴様がくらうゾイ??」 ブラデ 「…''アクス??''」 マスクドデデデ 「何??」 ブラデはどこからかアクスを取り出した?? ブラデ 「''フライングアクス''??」 マスクドデデデ 「飛んだ??…''ハンマーボンバー''??」 アクスとハンマーがぶつかり合い… ''ドガァァァァァァァン??'' マスクドデデデ・ブラデ 「うわぁぁぁぁぁ??」 衝撃波で2人とも吹っ飛ぶ。 ブラデ 「…このぉ…??''シャイニングアクス??''」 マスクドデデデ 「''シャイニングハンマー??''」 光弾が相殺し合う! ブラデ 「''アクストルネイド??''」 マスクドデデデ 「''デデデトルネイド??''」 ガキン?? ブラデ 「??」 ブラデの手からアクスが離れた! ブラデ 「…何故だ、何故お前は倒れない??」 マスクドデデデ 「''…俺様はこれでも国王だ。つねに正義の為に戦うのだゾイ??''」 ブラデ 「…正義の味方ぶってんじゃねぇよ??」 ブラデが真正面から突っ込んでくる。 マスクドデデデ 「…」 マスクドデデデは迎え撃つつもりだ…?? ゴオォォォォ…?? マスクドデデデ・ブラデ 「''鬼殺し火炎ハンマー??''」 …勝敗は決した。 ---- ブラデ 「…まさか、ジェットハンマーを仕込んでやがるとはな…」 デデデ 「…チャージ音は聞こえたはずゾイ。」 マスクを外しながら言う。 ブラデ 「…フン、俺の負けだ。流石は国王様だな。」 デデデ 「…」 メタ 「??グ、アァァァァァ??」 デデデ 「??メタナイト、どうしたゾイ??」 メタ 「…」 ひろき 「''メタナイト、ボーグ…??''」 スージー 『いかがでしょう、プロダクトナンバーM-7110、メタナイトボーグは。』 カービィ 「!君は…」 ワド 「確か…秘書さんスよね?どこから…」 スージー 『先ほどの接触の際に、その騎士に少し細工をさせて貰いました。あくまで鎧を被せただけの改造なのでマッドな事はしていません。ご心配なく…』 ひろき 「…面倒な事を…??」 ダークメタ 「…フン、丁度いい。あいつとの決着をつけるチャンスだ。」 ひろき 「!お前が行くのか?」 ダークメタ 「あいつを助けるのは癪だがな…この状況だ、仕方ねぇよ。」 スージー 『さあ、お楽しみください??』 メタ 「…??」 ダークメタ 「…行くぞ。」 2人は同時に構える。 ---- ??? アナザーカービィ 「…面白くなってきたね。フレイムの事は後回しにして、メタナイトボーグにこちらから細工してみようか。」 アナザーカービィ 「…そうだな…奴の電脳にあいつを送り込んでみるか。」 アナザーカービィ 「…銀河最強と呼ばれた戦士を。」 ----    第7話へ続く