・射程「可能=できなければ意味がない」 弓は他職に比べ、圧倒的な射程力を持っています。 ですが、持っているということは、行動に移さなければ意味がないということでもありますし、カバーしなければいけないものがそれだけ多い、ということでもあります。 さて、この射程を生かすための方法をいくつか紹介します。 ひとつめ、王道、サイドアタック。 特に、レインでの弾幕形成時に威力を発揮。 レインは発動ディレイが長く、撃とうとした瞬間に敵のレインに当たってスキルキャンセルなどよくある話です。 正面からレイン撃つお!→カレス食らった/(^o^)\→ヘルと餅くらって瀕死→流れ弾で死亡。 弓は案外脆いうえに、自衛手段であるピアは発動条件が厳しく、接近されると打つ手なしと言っていいほど抵抗ができません。 そこで、サイドアタックなわけです。 うまくサイドにつけば被弾しない固定砲台が完成するわけです。 奇襲の警戒とハイドサーチの手間を考えてでも、戦線の左右どちらかの端のほうに移動し、敵の弾幕が飛んでこないような場所で弾幕を張りましょう。 最前線において、弓にとっての氷はスタンなみの死亡率がありますので、敵サラの射程内で隙の大きい行動をとらないように気をつけましょう。 ふたつ、ひたすら前進 状況にもよりますが、当然、サイドアタック時より危険度は増しますし、味方ウォリの援護など、連携もとりにくいです。 まず、段差や建物の影などもうまく利用しながら、最前線まであがっていきます。 ここからが難しい所です。 敵に見つかりにくいような場所で、距離を調整したレインを張ります。 レイン以外を撃つと、弾道から自分の位置がばれて死亡フラグが成立しますので、レイン以外はひかえめに撃っていきましょう。 このとき、こまめにミニマップで敵と味方の位置を確認、そして足音や羽ぐりぐりでハイドサーチもしていきましょう。 普通に戦うよりやることも多く疲れますが、味方が取りこぼした敵瀕死にトドメをさしやすく、弾幕などの巻き添えになることもないので、慣れてくるとかなり有効な手です。 弓が、圧倒的な射程を持っているのにも関わらず前へ出ろ、と言われるのは、敵後衛への攻撃ではなく、そのさらに奥にいる取りこぼした瀕死への追撃をしろ、という意味でもあるわけです。 ・押し、引き、攻め、受け「スタイルを臨機応変に」 弓という職は、あらゆる戦況のパターンをよく見て、押すか引くか、攻めるか受けるかをはっきり決めて行動しないと動きにくいことがあります。 弓は押し気味戦線でも、引き気味戦線でも、攻めにかかるとき、受けにかかるときでも、臨機応変に戦うことができます。 簡単に言うと、ストライクゾーンが広いです。僕は10−25です。 ですが、やはりある程度動きを決めないと、器用貧乏な戦い方になってしまい、何もできなかったりします。 まず、押せ押せの戦線では、ひたすら前進します。 目的は、敵戦線の最後列にいる、瀕死の敵のキルです。 レイプなみの押せ押せなら、1人や2人の敵を素通りしたところでなんら危険性はないですから、安心して前進していいです。 まっすぐ逃げる相手なら、イーグルがよく当たりますし、ジグザグに逃げる相手なら、まっすぐ走っていれば追いつけますが、そこまで押す必要もないです。 番外として、足止めピアで吹き飛ばしても構わない状況もあります。地味に効果あり。 次、引き気味戦線。 下がってレイン、下がってレイン、たまにピア。みたいなかんじです。トゥルーもいいかもしれません。 相手がまっすぐ向かってくるようであれば、レインを置いておくように撃つと綺麗に命中します。 ただ、逃げに転じると一番脆いのは弓で、真っ先に狙われるのも弓なわけで、欲張っていてはいつのまにか囲まれ・・・となるので注意。 さて、「攻め」ですが。 破壊力や状態異常のあるスキルを主体に、必ず命中させることを目的としてスキルを使います。 主に、数が勝ってる少数戦や、サラスカとの1on1時などにスイッチするといいです。 パワシュを主体とし、ブレイズ、蜘蛛などを。 相手の動きをよく見て、先読みすることが大事です。 ステップ着地はブレイズを狙い、ブレイズが命中するなりこけるなりしたらパワや蜘蛛を当てます。(ステップでブレイズを受けると爆風でスリップし、ダメージはないが転倒中にも当たり判定あり) 蜘蛛を当てることができたなら、ブレイズパワーのコンボも楽になるでしょう。 また、このとき不用意にステップを踏むと着地を狙われるので注意しましょう。 次は「受け」。 主に硬直スキルを主体として、防戦スタイルをとります。 僻地で囲まれたときや、数負けしている少数戦に効果があります。 敵がサラであるなら、撒き散らすようにレイドを放ってはステップを繰り返しましょう。 レイド1、ステップ、レイド2、ステップ。など、レイドの連打回数を変動させることによって相手の攻撃のタイミングをずらすことができます。 ウォリが接近してきたときなどは、助かりはしませんが、足元ピアなどが時間稼ぎになります。 実はこの受けが最も重要な項目だったりします。 乙字マップで敵側の崖下に落とされ、何もできずに死亡したり、ないようで結構ありがちな状況において、手ほどきをうけているかうけていないかだけでも大分違います。 おおまかな状況を読み、できることとやるべきことを整理し、行動に移していきましょう。 ・命中率上昇への道「連打ひかえめ」 ひとえに弓といっても、いろいろな判定のスキルがあります。 それぞれにクセが強く、アレは当てられるがコレは全然当たらない。という人が多いと思われます。 反射的に撃ったり、ついつい連打してしまいがちな人は一度深呼吸をしましょう。 弓はプレイヤーが熱くなりすぎると、プレイにそのまま影響が出ますので、落ち着いて。 まずトゥルーとピアに関しては割合。連打するな、とだけ^o^; パワーは矢というよりかは、球状の物体を飛ばすかんじです。 矢系スキルよりはファイアランスに近い判定を持ち、正面より横判定のほうが大きいので、正面から当てるよりは、敵の進行方向へ置き撃ちすると、敵自ら弾にぶつかってくれます。 ステップを狙うと敵が転倒しますが、歩いているときに当てると大きくのけぞるので、連続して当てることも可能です。 イーグル。とにかく当たらない。判定が狭い。 基本ダメージやスキルの硬直めがけて撃つものですが、これを当てられるとキルが圧倒的にとりやすくなることは間違いなし。 まず、線を線でとらえるようにしましょう。これは必須。 高低差がわずかでもある場合、点を線でとらえる形になるので、当たりにくいです。 必ず水辺などの平地で使いましょう。判定が非常にシビアなので、自分と敵の間にあるわずかな地形に引っかかることがよくあります。 なお、当たらないからといって連打もやめましょう。2発撃って当たらなかったら諦めたほうがいいです。 ブレイズ。発生に難癖あり。 かなりの射程があるので、サイドアタック時、敵の大魔法モーションに合わせて当てるといい具合に嫌がらせができます。 なお、氷には1発目と2発目の着弾点を微妙にずらすことによって、連続で命中します。 当然そのままパワーなり毒なり見舞ってやってください。 もちろん、味方が回りにいない時限定ですが。 また、まっすぐ逃げる敵など、イーグルの硬直を作る際に便利だったりします。 スパイダーウェブ。蜘蛛矢。 弓の中では圧倒的に弾が遅く、判定も狭いですが、突っ込んでくるウォリや逃げる最中のスカサラの進行方向に壁を書くように撃つと、案外すんなり当たってくれます。 ただ、まっすぐ逃げる相手には距離にもよりますが大体当たりません。 消費Powも地味に多いので、基本は受け主体にし、適当矢で構いません。 逃げる敵ならともかく、突っ込んでくる敵へは狙ってどうこう、という問題でもないので割合。 レイド。俺のターン。 このスキルでの失敗は戦場で結構目につきます。 目先の敵に夢中になりすぎて、別方向からの攻撃を見落とさないようにしましょう。 威力がとにかく低いので、拘束してなんぼですが、連打しすぎは注意。 3・4回撃つだけで相手は間違いなくひるむので、ある程度妨害できたら一度さがりましょう。 弧を描き放たれる矢なので、物陰やわずかな段差からスナイパーするのもいいです。 また、かなり強引ですが、レイドからパワーや毒などにつなげることができます。 前進しているときにレイドを食らうと、仰け反り後判定がわずかに進行方向にずれるので、それを狙うわけです。 他に、対サラとしてトゥルーとレイドのコンボも覚えておいて損はありません。 レイド硬直の間にトゥルーを当て、またレイドに繋げ・・・以下略。 さて、最後になりますが、弓はあくまでサポーターです。 今説明したのは1人で動くときの簡単な手引きですが、本格的な援護射撃となるとカバーしなければいけないこともさらに増えますし、本当に望ましい動きをしようと思うと、デッドもかさむかもしれません。 前線の裏方というのは比喩でもなんでもなく事実ですし、続けていれば目立つ失敗もしたりするでしょうが、やり続けることが一番の上達への道です。 めげずにがんばればきっとうまくなれるおっ( ^ω^)