%txtCalm,JP {npc}は炎のような赤い羽根を揺らした。 ひんやりとした空気が{npc}の周りを流れている。 {npc}の身体が淡い光を放っている。 「汝油断することなかれ」 「我が費えることなき紅蓮の炎が、邪なる者から汝を守ろう」 「どこかに良い杖はないものか」 {npc}の周りが仄かに温かい。 {npc}の通った跡に霜が降りている。 {npc}の近くを通った敗残兵の髪が静電気で逆立った。 *ぽおっ* *さくさく* *ぱちぱち* %END %txtAggro,JP 「我に挑むか。愚かなり」 「…死に急ぐか、定命よ」 「汝が手をくだすまでもない」 「定命の者よ。我が名を述べよ」\イッパツトロル!/ 「定命の者よ。我が名を述べよ」\イツパトロル!/ 「定命の者よ。我が名を述べよ」\イツパトラル!/ 「定命の者よ。我が名を述べよ」\イツパルトル!/ 「定命の者よ。我が名を述べよ」\イツロパトル!/ {snpc}の翼が真っ赤に燃え上がった。 {snpc}の翼が氷のように凍てついた。 {snpc}の翼が雷を纏い、光輝いている。 *ごおお* *きいいん* *ばりばりばり* %END %txtDead,JP 「見事なり、定命の者よ…」 「我が敗れるとはな…」 「{player}……すまぬ」 *じゅっ* *ぱきん* *ばちっ* %txtKilled,JP 「愚か者め」 「そして魂は元素へと還る」 {snpc}は{npc}の残骸を見やった。 {snpc}は静かに祈った。 %END %txtWelcome,JP 「よくぞ戻ってきた。旅の疲れを癒すがよい」 %txtDialog,JP 我が名はイツパロトル。元素の起源にて、最古の炎を従えし王、全ての神の主なり 我が下僕が元素魔法を使わない理由…?元素を操るのは我のみで十分だろう。{n}({npc}は言っている意味が分からない、というようにあなたを見た) 汝のことは、追放者から色々と聞いている。{n}ふふ、仲良くやっているようで安心したぞ。 そう気軽に姿を現しては、神としての威厳もなにもあったものではない。{n}…まさか、ロリだのキウイだの言われているとは想定外だったがな 信仰を稼ぐために祭壇を燃やす不届きものがいるらしい。全くけしからんことよ。{n}……ん、何故目をそらすのだ? 勘違いされやすいが、我に捧げられる杖は武器のみだ。魔法杖…?とかいう代物は受け付けておらん。 全くどいつもこいつも、何故我が名がうろ覚えなのだ! 司祭からして我が名を呼んだ試しがないのでは、仕方あるまいな…。 …汝は、当然我が名を覚えていような? ({npc}は「ニコニコ改名辞典」と書かれた本を熱心に読んでいる) (あなたはイツさま、と呼んでみた)…まあ、よかろう。 (あなたはイッパツ、と呼んでみた){n}…イッパツではない({npc}の翼がバチバチと音を立てている…。) (あなたはイツパロトル、と呼んでみた)…今、なんと言ったか!?({npc}は★元素の杖を授けてくれそうなくらい喜んでいる) %END %txtsing,JP 「誰も彼もー我が名を正しくー♪」 「呼んでくれないー♪」 「我はイ ツ パ ロ ト ルなのにー♪」 「頼むーからちゃんと呼んでくれー♪」 「イツになったら直すのか」 「お前ら友達じゃなかったのか」 「もしかして名前を間違えていることに気づいてないのか―――!?」 {npc}は拳をきかせて熱く歌い上げた。 何時の間にかギターを持った追放者が{npc}の横に立っている。 %END %endTxt