%txtCalm,JP *ジャン♪* *ポロン♪* 「この曲で今度こそ…」 「ノリで弾いちまうか…いやまて、はやまるな俺…」 「一か八かでシャウトってのもありなのでは…?」 「会心の一曲で唸らせてやるぜ…!」 「オーライ!情熱の一夜を過ごさせてやるぜ!」 「心頭滅却…心頭滅却…」 「俺の前世はきっとガード」 「俺の前世はきっとかたつむり」 「石はトモダチ。痛くないよ痛くない…」 「今日の演奏は最後まで!」 「演奏怖イ…」「大丈夫だよ自分」「本当ニ?」「ああ、無事に弾き終れるさ。さあ頑張って!」 「館行く奴はチキン・・・館行く奴は…グスッ」 「出来る…病院…出来る…病院…」吟遊詩人が花占いをしている。 「ルミエストで吊るされる奴は二流」 「オーライ!情熱の一夜を過ごふぁへ…て…」吟遊詩人は決め台詞を噛んだ。 「頑丈なリュートさえあれば奴の…」 「頑丈なピアノさえあれば奴を…」 「詩が浮かんだ。俺の言葉はいつでも遺言」 吟遊詩人「酒をくれ。痛みを忘れたい」 吟遊詩人「牧場行ったら負けかなと思っている」 吟遊詩人「弾く機会が来なくてニ小節目を忘れてしまった」 吟遊詩人「時々ここで演奏する新人を見るともの悲しくなる」 「触ったと言うか、ぶつかったと言うか」 吟遊詩人(俺、この演奏が終わったらシーナに告白するんだ) 吟遊詩人「情けないって、俺に言った訳じゃ無いよな…?」 吟遊詩人「男に未練だと…こいつまさか…」 苦痛に耐える声が聞こえる。 ロイターは微かな殺気を感じた。 シーナは尻に熱い視線を感じた。 あなたはふいに吟遊詩人が気になった。 %txtAggro,JP 「ベイベー!」 「レッツパーリィ!」 「パルミアの鮮血が相手になろう」 %txtDead,JP *ビンッ* *ギュイィィィーン!* 「俺は諦めないからな!」 「投石が怖くて演奏できるか!」 「ご覧のありさま――っ!」 「いつかアンタをこの曲で…」 「これが所謂“ロック”って奴か!?」 「我慢出来る限度じゃ無かった…」 「またかよっ!」 「お、デジャヴだ」 「あ、今良さげな歌詞が頭に浮か――」 「ソウルフル……ッ!」 「俺は煩いからな。直に冥界から追い出されてみせるぜ」 「アンタの好みが判んねーよ…」 「まーたらーいしゅー」 「これがヴェルニースの名物だぜ!」 「そりゃないでしょう!?」 「曲が悪いのか! 腕が悪いのかーっ!?」 「俺の嘘つきぃぃぃぃ!」 「ほらね?」 「人はまた過ちを繰り返す」 「これも いきもののサガか‥‥」 「あじゃぱー」 「ザナンのカタパルトで俺がヤバイ」 「煩くない!」 「くくく…この俺は倒せても、果たして次なる俺に通用するかな?」 「シーナの尻がある限り、また蘇って見せよう!」 「何故、そのザナン砲を戦で使わないんだ…」 「アンタ、これ期待してたろ?」 「今日もすまんなクリーナー…」 「詩が浮かんだ。酒場。我が墓場」 「これぞまさしくブリューナク…」 「くじけそうっ」 「無限ループって怖くね?」 「俺は間違いなくイルヴァで一番…」 「ですよねー」 一筋の星が弧を描きノースティリスの大地に消えた。 %txtKilled,JP *ジャーン♪* 「投石はこんなモンじゃないぞ」 「阿鼻叫喚。これも音楽か」 %endTxt