%txtCalm,JP * ボ ボ ボ * * ボ ボ ボ * * ボ ボ ボ * * プスン * * プスン * 「乗りたいか、○○!」 カブの振動が体に響く。 ジュークボックスがカチャカチャと音を立てている。 あなたはカブの頭の回転を下げないように注意した。 * キィッ * * シュウウ * %txtAggro,JP 「ダッッダーーーー!! ヘーハーヘーハー」 「ダッッダーーーー!! ヘーハーヘーハー」 「ダッッダーーーー!! ヘーハーヘーハー」 「ダッッダーーーー!! ヘーハーヘーハー」 「ダッッダーーーー!! ヘーハーヘーハー」 「なんだよお前は、葬式帰りかぁ!?」 「なんだよお前は、葬式帰りかぁ!?」 「いてェ!」 「いてェ!」 「いててててててて!」 「いててててててて!」 「何すっだよぉ…!」 「何すっだよぉ…!」 「てめぇ誰に向かってクチきいてんだァ!?」 「てめぇ誰に向かってクチきいてんだァ!?」 「デコスケ野郎ぉ!」 「デコスケ野郎ぉ!」 カブのタイヤが緑色の電光を放っている。 カブのヘッドライトが敵を煌々と照らした。 カブのテールライトが尾を引いて敵に迫る。 あなたはカブの武者震いを感じた。 あなたは体勢を低くしてカブに委ねた。 *ドッドッドッ* *ビィィィン* *キィッ* %txtDead,JP *ぷすん* 「アキラ…?」 *プスン* 「待て、どこへ連れてくんだぁ…」 *ドサッ* 「名前くらい教えてけクソッタレー!」 *ドッゴォン* 「テメー、いつか勝負してやるかんな!」 カブは黒い煙を吐いて横転した。 カブはあなたを降ろすとそのまま眠りについた。 カブのエンジン音が完全に止まった。 カブの騒がしい声が聞こえなくなった。 辺りを照らしていた灯りがふいに消えた。 *キュウゥゥゥ…* %txtKilled,JP 「やっとモーターのコイルが温まって来た所だぜ」 「やっとモーターのコイルが温まって来た所だぜ」 「てつぅぅぅうううおおおおおおお!!」 「てつぅぅぅうううおおおおおおお!!」 「てつぅぅぅうううおおおおおおお!!」 「よう、どうした。揉め事か?」 「よう、どうした。揉め事か?」 「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」 「はは!欲しけりゃな、お前もデカいのぶん取りな」 突然カブが前輪を上げたので あなたはヘッドライトを叩いた。 カブがヘッドライトを5回点滅させた。 %txtWelcome,JP 「よう、どうした」 「無事かぁ!?」 カブはあなたの正面に横付けしてあなたが乗るのを待っている。 %txtDialog,JP よう、どうした。                     (なんでもない と言ってあなたはヘッドライトを撫でた) ダッッダーーーー!! ヘーハー…             (あなたはヘッドライトを叩いた) 「てつぅぅぅうううおおおおおおお!!」          (あなたはカブを黙らせようかどうか真剣に悩んでいる) (あなたはカブに後ろにも進めるかと訊いてみた)                                   俺の手はそっちには回らねぇんだよ!                                         (…手だったのか、とあなたは内心驚いた) やっぱカプセルは最高だぜ!                (カブは好物の万色フルーツを生で食べている) * ボ ボ ボ * *ドッドッドッ* %endTxt