黄金の騎士txt  チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください 転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます ちなみにオパートス音頭は本当に存在しますが、ニコ動なので嫌いな方は要注意です。 %txtCalm,JP 「風の吹くまま、気の向くまま…」 「旅はいいものだな」 「今日も楽しいことが起きそうだ」 「君の傍にいると退屈しないな」 黄金の騎士の長い髪が風でふわりと舞った。  %txtAggro,JP 「さぁ、かかってくるがいい!」 「闘いはいい、心が躍るッ!」 「そぉら!私はこっちだ!」 「私の出番だなッ!」 「こうでなくてはつまらんからな!」 「向かってくるか、いい度胸だ」 「フフッ、元気な奴は嫌いじゃないぞ」 黄金の騎士の鋭いまなざしが敵を捉えた。  黄金の騎士は敵を見つめて不適に笑った。  黄金の騎士の発した気合と共に大気が震えた。  %txtDead,JP 「私もまだまだだな…」 「やるじゃないか…」 「背中の傷は騎士の恥…」 黄金の騎士は崩れ落ちるように倒れた。  あなたの耳に悲鳴は届かなかった。  %txtKilled,JP 「弱いな、君は」 「もう少し鍛えてくるんだな」 「こんなものか?」 「女と思って侮ったか?」 「軟弱者め、話にならん」 「相手が悪かったな」 「この勝負、私の勝ちだ」 「悪いが容赦はしない」 「命のやり取りの場に出てくるには、君は少し早かったかもな」 黄金の騎士の見事な立ち居振る舞いに、あなたは釘付けになった。  あなたの騎士は血と泥で汚れてもなお美しい。  %txtWelcome,JP 「お帰り、その様子だと何か収穫があったみたいだな」  「やぁやぁ、今日は君の冒険譚を聞けそうで楽しみだ」  「私は待つのが苦手のようだ。君がいない間に痛感したよ」  「さぁ一国一城の主の帰還だ、今日は飲み明かそうじゃないか」  「おや、ズタボロじゃないか。やはり私がついていないと駄目かな?」 %txtDialog,JP 「どうした、何か用かな?」  「君はもう少し鍛えてくれると、もっと私好みになるのだがなぁ」 「そんなに君に見つめられるとなんだか照れてしまうな」 「私の望み? …そうだな、今よりももっともっと強くなって  君の傍らに立っても恥ずかしくない騎士でありたいと思うよ」 「君の理想とする女性像とはどのようなものだろうか?     …いやなに、私は目標があるほうが頑張れるタイプなんだ」 「私は戦士の戦闘能力に加えて幾つかの回復魔法が使える故、  前衛としてならばきっと君の力になれると思うぞ」 「もし重たい物を動かせなくて困ったら私に任せたまえ。    なに遠慮はするな、君に頼りにされるのは私も嬉しいのだ」 「私を含め、神の使徒達は浮遊装備がなくても宙に浮けるのだ。 私は大地を踏みしめ歩くほうが好きだが、井戸落下を防いだり、 罠を避けたりするのには問題ないぞ」 「まぁ別意見もあろうが、戦闘において最も重要なのは速度だ。 相手より素早く動ければそれだけ戦闘を有利に進められる。  指輪などを速度の上がる霊布等にするのは良い手だと思うぞ」 「両手持ちは重量のある武器を使い、高い破壊力と命中力を   兼ね備えた攻撃的な戦闘スタイルだ。君も駆け出しの頃に、  両手持ちのコボルトに辛酸を舐めさせられた記憶はないかな?」 「二刀流は複数の武器を扱う戦闘スタイルをさす。       利き手以外には重量の軽い武器を選ぶ必要があるものの、熟練 すれば軽やかな連続攻撃を繰り出せるようになりカッコイイぞ」 「装備の手入れは十分かな? 特に酸は武具を腐食させてしまう 恐ろしい効果があるから気をつけるんだぞ」 「ん…、かなり疲れ気味のようだが休息は取っているのか?   どれ、私がマッサージをしてやろう」           あなたは悲痛な叫び声をあげた。 「筋力をつけたければ肉を食うのがいいぞ。          特に美味そうに焼けたステーキなんかは最高だなっ」 「神々の住まう天界にも祭りはあるのだ。私も小さな頃は    夏祭りでオパートス音頭を皆で朝まで踊り明かしたものだ」 「私も必殺技を考えてみようかと思うのだがどうかな?     無明不動剣とか勝利を約束された剣とかむぐゅ…」     あなたはあわてて黄金の騎士の口をふさいだ。 「様々な人から『おぱこさん』と呼ばれる事があるのだが、   それ程『おぱこさん』という人と私は似ているのだろうか?」 「この鉱石の欠片は初めて君にもらったものの一部だ。     …思い出だからな、大事にとってあるのだ」         …あなたはもう少し良い物をあげればよかったなと後悔した。 「君はもしかしてティリスにおいて中々の有名人なのかな?   街中では多くの人の注目を集めているようだが」      どちらかと言えば人目を引いているのは彼女の方であり、   あなたに向けられる視線の大半は嫉妬と羨望によるものなのだが… 横ずわりに座り読書をしていた黄金の騎士があなたに気がつくと、膝をポンポンと叩いてあなたを招いた。 黄金の騎士が手招きしてあなたを呼ぶので近寄ってみると、  不意にむぎゅうと抱きしめられ、柔らかだが圧倒的質量の   それにあなたは押しつぶされてもがいた。 黄金の騎士の名の由来であろう艶やかな金色の髪は、彼女の  美貌も相まって人々を引き付ける不思議な魅力に満ち溢れている。 黄金の騎士の凛とした佇まいに思わず見惚れていると、    あなたの視線に気がついた彼女にクスクスと笑われてしまった。 黄金の騎士は黙々とストレッチを行っている。 黄金の騎士は大きな欠伸をしているところをあなたに目撃され、頬を染めて照れ笑いをして見せた。 付近に危険がないか周囲を見渡していた黄金の騎士があなたに 気がつくと、パタパタと小さく手を振って応えた。 %endTxt