妹に嫌われすぎて夜も眠れないtalk txt ちょっと極端に嫌われているので、そういう文章が苦手な方はこのままごみ箱へお願いします。 お兄ちゃん♪って台詞がありますが、お姉ちゃんな人ごめんなさい適当になおしてください チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください 転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます どうしてここまで嫌われてるのかは想像にお任せします %txtCalm,JP 妹はあなたに聞こえない程度の声で何か呟いている。  刺すような視線を背中に感じる。  不意に背筋が凍りつくような感覚が走った。  「本当に気分が悪いわ」 「どこ行こうってのよ…」 「死ね、死んじゃえ」 「…そんなに引っ張らないでよ」 「もう… イヤ… やめてよ…」 %txtAggro,JP 「なんなのよ…」 「はぁ…」 「憂さ晴らしには丁度いいか…」 「あんたがやればいいのに」 「冗談じゃないわ…」 妹は気だるげに相手を眺めた。 妹は生気のない瞳で敵を見つめた。 %txtDead,JP 「死にたくない!こんなことで死にたくないよぉ!」 「いやだ!いやだあああ!いやあぁ…」 「ふざけないでよ… なんであた しが…」 「あんたのせいだ…、あんたが…」 「あんたが死ねばいいのに!お前が!お前が死ね!死ね!し…」 人のものとは思えない程の怨嗟の叫びが辺りに響き渡った。 %txtKilled,JP 「これで満足?」 「グチャグチャのミンチにしたらなんだかあんたに似てきたわ」 「死ね…、死ね…、しねッ!」 「あんたもいつかこうなるの」 血塗れた武器を妹はじっと見つめている。  妹は既に事切れた相手に何度も武器を叩きつけている。  妹はあなたを見つめてへらへら笑っている。  %txtWelcome,JP 「…なんだ、生きてたんだ。残念」 「なんで帰ってくるわけ?」 誰かが舌打ちしたような気がした。  妹はあなたを一瞥すると、すぐに奥に引っ込んでしまった。  帰還したあなたが外に目をやると、あなたの私物が殆ど全てぶちまけられていた。  %txtDialog,JP 「お願いだから早く成仏してくれない? あんたのどこに現世の 未練があるのよ」 「近寄らないでくれる? 臭いが移りそうで嫌なの」 「その間抜け面どうにかならないの?」 「うざ…、話しかけてこないで」 「ムーンゲートをくぐると別世界にいけるようだけど、     あんたがいない世界ってのはないのかしらね」 「その頭の中には何が入ってるの? 入っててもその様子じゃ  完璧腐ってるんでしょうけど」 「…私はあんたの都合のいい玩具じゃないわ、一人の人間よ」 「あんたの部屋、ハウンド部屋と同じ臭いがして堪らないから  何とかならない?」 「あんたに触られるくらいなら舌噛んで死ぬわ。本気だからね」 「その顔ってエーテル病でそうなったんでしょ?それとも変異で? もし元からなら心から同情するわ、あははは」 「冒険者なんて止めれば?どうせ運も才能も実力もないんだし」 「…なにじっと見てるのよ、気味が悪いからやめてくれない?」 「血の繋がらない義理の妹をペットにしてムリヤリ連れ回す   変態お兄ちゃん♪ ほんとキモイわ」 「迷子にならないために紐で括り付けて管理するって発想が   既に頭おかしいのよ」 「その聴診器なに? いい歳してお医者さんごっこかしら。   そういうのはあんたご自慢のお人形相手にやっててくれない?」 「あんたの異名の{aka}ってもしかして自分で考えたの?どーりで厨二病くさい名前だと思ったわ」 「私みたいな妹あんたも嫌でしょ? 一刻も早く『縁を切る』が 正解だと思わない? ねっ?」 「正直あんたのことは想像上で何回殺したか分からないわ」 「なんでこんな奴に日記を読まれちゃったんだろう、ホント最悪」 「…あんたなんか怖くないんだから」            妹は自分に言い聞かせるように小さく呟いた。 「やめてよ…、それ以上近寄らないで…」          あなたはただ単に荷物を持って貰おうとしただけだが、    明らかに妹は怯えている。 妹は無言でシッシッと手を振った。 妹は鼻をつまんで汚物を見るような目であなたを眺めている。 何度か呼びかけてみたが、妹はあなたを完全に無視している。 明らかに敵意のこめられた眼であなたを睨みつけている。 妹は紐を何とか外そうともがいている。 妹の瞳はあなたへの殺意と怯えが入り混じり、        複雑な色を映している。 妹の髪についた埃を取ってやろうとあなたが手を伸ばすと、 『ひぅっ!』と、短く悲鳴を上げ頭を抱えてへたり込んでしまった。 あなたは妹に声をかけようとしたが、言葉を選んでいるうちに 彼女はふいっと向こうへ行ってしまった。 妹はあなたが触れたであろう道具を念入りに消毒している。 妹はありったけの呪詛をこめて、自身の武器を手入れしている。 妹は武器の素振りを黙々と行っているが、その柄を握る手は  やけに力が入ってる様に見える。 %endTxt