久しぶりにelona起動した記念に 鬱っぽいだけの汎用♀のつもりで書き始めたのに、気付いたら中二な死にたがりになってた不思議 死ぬことを諦めたあとも尚渇望して危険と隣り合わせな冒険者についてゆく、みたいな プレーヤーには殆ど関心がないからデレない 洗礼者とかの幽霊♀あたりに使うと良いのかもしれない -------------------------------- %txtCalm,JP *ヒタヒタヒタ…* {snpc}は淀んだ瞳で遠くを見ている。 {snpc}は隈の酷い目元を隠そうともしない。 {snpc}の表情は俯いていて窺えない。 風が髪を乱しても{snpc}は気にした素振りも見せない。 {snpc}は糸杉の木を無言で見つめている。 「……オジギソウだわ…」 「…ああ、雨が来るわ…」 「……」 %txtAggro,JP {snpc}は表情一つ変えずに敵対者を見つめている。 {snpc}の淀んだ瞳がぬるりと獲物を射る。 「…いいわ、いらっしゃい。せめてあなたは…しっかりと終わらせてあげる」 「…なにをしているのかしらね、わたしは……」 %txtDead,JP {snpc}の体が、すぅ、と溶けてゆく。 己が消えてしまう感覚にも{snpc}の表情は変わらなかった。 {snpc}は徐々に薄れてゆく自身の体を無言で見つめている。その表情には何の感慨も無い。 「…うふふ、無駄よ。どうせとっくに死んでるもの……“本当の”意味では死ねないのだけど…」 「……ああ、これが最後だったらいいのに…。…無駄なことよね…」 「クスクスクス…」 「…この痛みも、わたしを消し去るには及ばない……」 「……これで、消えるのは62万496……そういえば、随分前に数えるのはやめてたわね…」 「…いったい、あと何度繰り返せば…」 %txtKilled,JP {snpc}は絶命した獲物の残骸をじっと見つめている。 「…ここで安らかに眠りなさい…。わたしのようにはなりたくないでしょう…?」 「…死んで、土に還って、輪廻する…。それはとても素敵なことなのよ。とてもね……」 「…何故かしら、あなたが羨ましい…………妬ましい…」 %txtWelcome,JP {snpc}はあなたの帰宅に関心が無いようだ。 少し見なかったうちに{snpc}の目の下の隈が濃くなった気がする。 {snpc}はあなたを一瞥して、気だるそうに視線を逸らした。 「…わたしを連れて行かないの? …不死の兵士なんて便利だと思わない……?」 %txtDialog,JP …ねえ、{player}の目にこの世界はどう映るの…? わたしの目には全てが灰色に見えるわ…。 時々、何の理由もないのに死にたくならない? でも、自殺なんて無駄なことなのよ。大人しく墓石の下に埋まったって、わたしが今こう してここにいるのだから…。 この世界中の全ての命を終わらせても、わたしだけは残ってしまう……。そんな気がするわ…。 ({snpc}は無言であなたにスノードロップの花を手渡した) %endTxt -------------------------------- {snpc}は非対応の場合キャラ名に置き換えて使ってください しかし相変らず文才はhopeless しかもなんか中途半端感がすごい