少女txt チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください 転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます %txtCalm,JP 「もう、しっかりしてよね」 「どんな時も油断は禁物よ」 「もうちょっとシャキっとしなさいよ」 「大丈夫よ、傍にいるわ」 「アンタまさか適当に歩いてるんじゃないでしょうね」 少女は髪を指でくるくるといじっている。  あなたは誰かの暖かな視線を感じた。  %txtAggro,JP 「見敵必殺 えいえいおー」 「…やったろーじゃない」 「はぁ、向こうさんはやる気マンマンね…」 「あー、やだやだ」 「悪いけどアタシ今機嫌悪いの」 「しょうがない、いっちょやるか…」 「降りかかる火の粉はなんとやら…」 「喧嘩売る相手間違ってない?」 「アンタのお友達じゃあなさそうね」 「敵が来るよ、ぼさっとしない!」 少女はめんどくさそうに構えをとった。  少女はため息をつくと相手を睨みつけた。  %txtDead,JP 「これはちょっと笑えないわね…」 「嘘…、そんな…」 「アンタの足引っ張るつもりはなかったんだけどな…」 少女は死の間際にあなたに微笑んで見せた。  %txtKilled,JP 「ま、こんなものね」 「残念だったわねー」 「あんたはお呼びじゃないわ」 「メンドクサイったらありゃしない」 「女の子だからってなめないでよね!」 「はいはい、おつかれさまー」 「悪いけど、生きる為だから」 「…ごめんね、せめて苦しまないようにしたげる」 「殺すのは嫌いだけど、私まだ死にたくないの」 少女は表情を僅かに曇らせながら相手にトドメさした。  少女は一息つくと、手にした武器を握りなおした。  少女は武器を乱暴に振り回して血糊を吹き飛ばした。  %txtWelcome,JP 「おかえり、その様子なら怪我はないみたいね」 「おかえり、お風呂沸かしてくるからゆっくりしてて」 「その泥だらけの外套こっちによこしなさい。アンタは靴脱いでお風呂に直行!」 「ただ待つだけなのは結構きついわ…。今度は連れて行きなさいよね」 少女がムスッとした顔で歩み寄ると、あなたの胸に黙って顔をうずめた。  %txtDialog,JP 「…あによ、なんか用?」                  ジト目で睨まれた…。 ちょっとご機嫌ななめのようだ 「…アタシがいるんだから、アンタはドンと構えてりゃいいのよ」 「ヴェルニースはアタシ好きよ。               なんでかって…? さぁ、なんででしょうねぇ」      少女はあなたを見つめて微笑んだ。 「ダルフィは嫌い。ご飯もまずいしそれに… とにかく嫌い!」 なんだか顔が赤いようだが… 「パルミアは大嫌い。だって貴族が若い娘のパンティ手に入れた って自慢して歩いてるのよ? あの国はどうかしてるわ…」 「ヨウィンは緑豊かで静かだし、なんだかとても落ち着くわ。  新鮮野菜が食べられるのもいい点よね」          「ポート・カプールの海と街並みは大好きだけど、あのヒゲは  一万回くらい死ねばいいと思うわ」             「ノイエルの教会は荘厳で美しくて雪景色と相まってアタシの  お気に入りの場所よ。 ただ稀に大火事になるみたいだけど  どうしてかしらね?」  「ルミエストはさすが芸術の街って感じね。ただ血溜りの中に  吟遊詩人が転がってたりするのがちょっとしたホラーよね…」 「食料をちゃんと調理すれば栄養もしっかりとれて腹もちもよく なるわ。何より美味しくなるし。 …そんなこと知ってるって? 生麺そのまま齧ってたりするから知らないのかと思ってたわ」 「どうせ寝るなら良いベッドで寝なさい。『寝る子は育つ』じゃ ないけど良い睡眠はアンタの成長をよりよく促進してくれるわ。 …そんなこと知ってるって? この前へとへとになって、   その辺でぐったりしてる内に寝ちゃったのは誰だったかしら」 「井戸の水は汚れすぎてて、迂闊に飲んだりしたら何が起きても おかしくから気をつけなさい。 …何が起きるかわからない分 いいことも起きるみたいだけどね」 「アンタがコケそうになったらアタシが支えてあげるから、   アンタはしっかり前向いて歩きなさい」 「アタシは『ペット』なんだから、アンタにはちゃんと    『ご主人様』してもらわないと困るのよ」 「貴重なハーブには潜在能力を引き上げてくれるものもあるわ。 アタシは訓練所に行けばいいから、そういうハーブを拾ったら アンタが食べるといいかもね」 「祝福すればアイテムの効果は基本的に上昇するわ。      でもハーブは別、あれに祝福しても大していいことは無いの。 それどころかアンタの胃が大変な事になるかもね」 「アンタ呪い水って捨ててたりしない?            あれは物品を任意で呪える貴重なものよ。          ん…? 呪っていい事なんかないだろうって?        そんなこと言ってるうちはまだまだ初心者ってことなのよ」 「…アンタ妹何人いるわけ?」                「あのさぁ、紐で縛らなくたってアタシはアンタの傍にちゃんと いるわよ。もー、痕ついちゃってるじゃない!」      少女の白い肌にくっきりと赤い痕がついてしまっていた 「…ねぇ、いい加減この聴診器外さない?           すっごく恥ずかしいのよねコレ」                      「殺人より配達物横領の方が重罪なのがティリスの法律。    うっかりしてるとあっという間に犯罪者なっちゃうんだから、 請けた仕事はきっちり済ますのね」 「ねぇ…、アンタはアタシとずっと…  ごめん、何でもないわ」 「お店で売ってる宝くじ箱を買ってまでして鍵開けを鍛えるなら、 ネフィアの扉でも弄ってた方がよっぽど安上がりよ。     大金を夢見て買ってるなら、そのお金でいい枕でも買いなさい」 「アンタといると飽きないわ。いろんな意味でね」 「そのだらしのない格好どうにかしなさいよ、まったく     しょうがないわねアンタは…」              文句を言いつつも、あなたの世話を焼いているときの少女は  どことなく嬉しそうに見える。 「口元に食べかすついてるわ。 …いやそっちじゃなあぁもう! じっとしてなさい! ………これでよしっと」 「うっ…、ちょっと筋肉がついちゃったかな…         これだけ日常で運動してれば当然か…、はぁ…」  少女はあなたと目が合うと深いため息をついた。 少女は物思いに耽っている様子であなたに気づいていないようだ。 あなたが少女を眺めていると少女に睨み返されてしまったが、 構わず少女を見つめ続けると照れ臭そうにもじもじしはじめた。 何気なく自分の髪の毛を弄っていた少女は、枝毛を見つけて  ちょっとショックを受けているようだ。 %endTxt