%txtCalm,JP ○○は空を見上げている。 ○○は鼻歌交じりに翼を梳いている。 ○○は“ポータブル懺悔室”と書かれた巨大な物体を抱えてあなたの後をついてくる。 *フワフワ* 「あら、ご覧になって、可愛らしい形の雲ですね」 「ああ、園のどの木からも食てはならぬと、真に神が言われたか♪」 「“Lasst lustig die Horner erschallen!”♪」 「“Wir lassen die Horner erschallen...!”」 %txtAggro,JP ○○の穏やかな微笑に暗い陰が差した。 「告解の言葉を用意なさい」 「あはははははははは!」 「aaanaaaaathemaaaaaaaaaaaaa!!」 「“Dies illa! Solvet saeclum infavilla! Teste David cum Sibylla!!”♪」 「あら可愛い。腸々結びにしてあげましょう」 %txtDead,JP ○○の艶やかな羽根が盛大に舞った。 ○○は凄絶な怨嗟の叫びを上げて消えた。 「殺す! 来世も! 来々世も! 大千世界全てのお前を殺して、魂魄の残骸に小便をかけてやる!!」 「“良いだろう、地獄の門にかけて、明日は彼か、お前かだ!”♪」 「私がお前を殺せずとも、御主の呪いがお前に神罰を下すだろう!」 「何故、だ…。ああ、御主よ…私は…」 「何故、だ…。ああ、●●…。私は何故、御主ではなく…あなたの名を…」 %txtKilled,JP ○○は陶然とした笑みを浮かべた。 *ウフフフフフ* ○○は敵の死体から抽き出した臓腑を片手に次の犠牲者へと足を向けた。 あなたは端整な貌を返り血で染め上げた○○を美しいと感じた。 「懺悔なさい。もうなにもかもが手遅れですが」 「もし御主を愛さない者があれば、呪われよ! 呪いあれ! 呪いあれ!!」 「“Darf Flucht im Herz des Weidmanns hausen?”♪」 %txtWelcome,JP あなたの帰宅を見越していたのか、微笑を湛えた○○が玄関で出迎えてくれた。 庭の隅に、最近用意されたらしい薪木が積まれている。あなたは○○は本当に気が効くと感心した。 庭の隅に、最近掘り起こされた形跡がある箇所を見つけた…が、背中に視線を感じ、あなたは目を逸らした。 庭の隅に、最近立てられたらしい小屋がある。玄関らしき幕の上には『懺悔室 別館』と書かれていた。 「あ、おかえりなさい!」 慈母のような微笑を向ける○○から、ほのかな鉄の匂いがする。 %txtDialog,JP (○○は野良猫に逃げられて凹んでいる) (○○は路傍の花を慈しんでいる) (○○は跪き祈りを捧げている) “昼はあなたのもの、そして夜もあなたのもの”です。    希望を捨ててはいけませんよ。 “Amazing grace, how sweet the sound...”♪        (○○は天に向け歌っている) いいですか、暴力を振るって良い相手は           化け物どもと異教徒どもだけですよ! %endTxt