spring*poppy氏のイツパロトルドット絵を参考にしたロリパロトルtxtです チェックしたつもりですが、誤字脱字不具合間違った表現等あってもご容赦を この文章についてご自分で使う分には改変自由です。好きにしちゃってください 転載・再配布・改変版の配布を行う場合もご自由にして下さって構いませんが その際はelona板(餅)テキスト改造総合スレに一言いただければ主に私が喜びます 念のためですが、この文章に関しての意見や文句等はspring*poppy氏の所へは持っていかないでくださいね 書けば書くほどイツ様のカリスマが粉々になっていく気がする %txtCalm,JP 「行く先は汝に任すぞ」 「一つしかない命だ、常々慎重に行動せよ」 「…今誰か我のことをキウイといったか?」 「定命の者が生きゆく姿には、我も何か感ずるものがある」 「地上とは中々に賑やかなところであるな」 「…案ずるな、我は常に汝とある」 「まさか道に迷ってはおるまいな?」 「気の向くままに旅をするのも楽しいものだ」 焔が風でゆらりと揺れた。  氷が涼しげな音を奏でている。  ひと筋の小さな雷光が一瞬あたりを照らした。  イツパロトルは興味深げにあたりを見回している。  あなたはふと、まるで暖炉の様な暖かさを感じた。  あなたは美しい氷の煌きに見とれた。  あなたは不意に静電気の痛みを思い出した。  あなたは元素の神の加護を肌に感じた。 *メラメラ* *シャリシャリ* *パリパリ* %txtAggro,JP 「我に歯向かうか、愚かな」 「何故に限りある命を散らそうとするのか」 「我が力の一端を見せてやろう」 「力の差も分からぬのか、哀れだな」 「汝、心せよ」 「神の力に抗うか、定命よ」 「我が業火に焼かれ、灰燼に帰すがいい」 「精々足掻いてみせよ」 「痴れ者めが」 「小賢しい蝿よ…」 「大した自信だな」 「クク…、消し炭にしてくれよう」 「誰に刃を向けているか、分かっておるのか?」 イツパロトルの纏う焔が突如として燃え盛った。  イツパロトルの纏う氷塊が凍てつく刃の様に変化した。  イツパロトルの纏う稲妻がより激しさを増した。  イツパロトルの瞳に闘志の炎が宿った。 %txtDead,JP 「我が魂は砕けはせぬ…」 「我としたことが…」 「不覚をとったか…」 「見事だ…、定命の者よ」 「うぅ…、な、泣いてなどおらぬ!」 「ばーか! ばーーか!」 イツパロトルを構成する三元素が混じりあい、やがてその体ごと消えさった。  %txtKilled,JP 「笑止千万とはまさにこのこと」 「愚かさを知れ」 「なんとも虚しきことよ」 「あっけないものだ」 「暇潰しにすらならぬ」 「ふふん、こんなものよ」 「時間を無駄にしたな」 「我が手にかかり逝けたことを誇るがよい」 「死んでしまったら、何にもならぬというのにな…」 イツパロトルは屍に小さな声で祈りを捧げた。  イツパロトルは小さな胸を大きくそらし、精一杯の威厳を示した。  イツパロトルがチラチラとこちらを窺っている。 %txtWelcome,JP 「よくぞ無事に戻った、今宵は宴でも開くとするか」 「汝の帰還を心より祝福しよう」 「ナデナデしてやるからちこう寄れ」 「むっ、戻ったか 無事で何よりだ」 「おかえりなさぁい♪1    …ハッ!? いや、その、 …おかえり」 %txtDialog,JP 「汝らにキウイと指をさされるのは我とて酷く傷つくのだ…                                                  …ほんとうなのだぞ?」 「汝からの捧げ物の杖は全て大事に保管しておるぞ。      天界にいたころは毎日ピカピカに磨くのが日課であったな」 「捧げ物にするには集めにくいと評判の悪い杖だがな。     そうすることで熱心な信者かどうかを見分けておるのだ」 「地上でのこの身に宿る力は、                本来の我が力から切り離されたほんの僅かなものに過ぎぬ。  神が地上で強大な力を振るうのは、             神々の協定でしてはならぬことになっておるのだ。      ちなみに願いで地上に降り立つルルウィらもまた、      本来の何万分の一の力も出してはおらぬよ」 「以前は捧げ物に果物を指定しておったのだがの。       祭壇に腐った物を置く輩が多く、やむなく廃止にしたのだ。  全く神の祭壇を何だと思っておるのか…」 「当然、汝の信ずる神はこのイツパロトルに相違ないな?    …うむ、ならばよいのだ」  「汝が闇に迷いし時は、我が炎で道を照らそう         汝が月に狂いし時は、我が氷で正気に導こう         汝が影に怯えし時は、我が雷光で切り裂こう」 「風の女神ルルウィはやはり偉大な神ではあるが、       もう少し慎みを持つべきである   …なんだその目は」 「大地のオパートスは立派な考え方を持っておる神であるが   何を言っておるのか理解をするのに手間取るのが欠点である」 「癒しのジュアは大変な努力家である であるのだが…     努力の方向を間違っているのが我には残念でならない」 「収穫のクミロミか 彼女はいつも近寄りがたい雰囲気で、   我もあまり… 何? 彼女ではなく彼である、だと?     ハハハ こやつめ」 「幸運のエヘカトルはなんというべきか…           どうやったらあの様なスタイルになるのだ 食べ物か?魚か? なんなのだこの敗北感は…」 「ヤカテクトだと…?その名は禁忌だ、二度と口にしてはならぬ」 「機械のマニ? …はて、どこかで聞いたことがあるような」 「追放者はああ見えて悪い奴ではない故、仲良くしてやってくれ」 「汝は冒険者として何を望むのか? 力か、財宝か、それとも…」 「辛く、苦しい時にも決して諦めてはならぬ。         そういうときにこそ、人の真価が問われるのだ」 「この現し身では力が足りぬ故、我の手が届かぬ物事も多い   …悔しいがそれは紛うこと無き事実である」          「今こうして汝の目の前に存在しておる我はただの分身。    流石に神としてのの責務を放棄してまで、          地上で汝と戯れているわけにもいかぬからな。        我が本体は天界でいつもどおり、通常営業中であるぞ」        「地上に降りて以来、なぜか妙に鉱石が愛おしくてな…     むっ、このクズ石は我の物だ、汝にはやらぬぞ!」 「我こそは元素のイツパロトル!万物の根源 三元素を司る…」あなたが適当に聞き流していると次第に涙目になってきたので あなたは慌ててフォローをした。 「なんでも、異界にはエーテルの風が吹き荒れる『えろうなスレ』 と呼ばれる恐ろしい場所があるらしいぞ」 「{aka}というのが汝の異名か? なかなかよい名前ではないか、我は大変気に入ったぞ」 「我が紅蓮の炎は、必ずや邪なる者から汝を守るであろう」 「天に居る本体と我は切り離された段階で既に別の個体であり、 現段階では記憶や感情などは共有されてはおらぬのだ。    …ん? となると我と本体とで汝は二股になるのか?     う…、ううう浮気は万死に値するぞ!!」 「我が名を間違えて覚えておる不届きな輩が多すぎる!」   あなたがわざと名前を間違えて呼んでみるとイツパロトルは  目に見えてしょんぼりしてしまった。(カルマ‐5) 「どうした? 我に何か用事か? なんでも言うてみよ」   偉そうにふんぞり返るイツパロトルの頭をなでなでしてみた。 大変怒られた…。(カルマ−1) 信仰を明らかにするエンチャントであなたを調べようとしていたイツパロトルから、あなたは慌てて装備をひったくった。 イツパロトルの周囲を舞う、焔と氷と雷の織り成す幻想的な光景にあなたはしばし見とれた。 イツパロトルの燃る左手を握ってみたが不思議と熱くはない  しかし何度かニギニギしていると段々と熱を帯びてきた気がする。 イツパロトルの凍る右手を握ってみるとひんやりと心地よい  しかし何度かスベスベしていると段々と熱くなってきた気がする。 イツパロトルの輝く雷雲に手を突っ込んでみても痛みはない  が、「ひゃん!」と素っ頓狂な声を上げたイツパロトルに   真っ赤な顔で睨まれた。(カルマ−2)  あなたのそばに漂うイツパロトルをじっくり眺めていると   不意に大変いけない事をしている様な感覚に襲われた(カルマ−10) %endTxt ちなみにメインPCはクミロミ信仰です イツパロトル「えっ?」