%txtCalm,JP エレアの戦士は足元の石に躓きかけた。あなたは慌ててエレアの戦士を抱きとめた。 エレアの戦士はあなたの後ろを楽しそうに歩いている。 エレアの戦士は空を見上げながら歩いている。 エレアの戦士は陽気な表情で歩いている。 エレアの戦士は一瞬貴方を見失って、慌てて貴方を探した。 エレアの戦士はきれいな小石を見つけて懐に放り込んだ。 %txtAggro,JP 「戦う以上、迷いはしない!」エレアの戦士は迷いなく獲物を構えた。 「さ、かかって来なさい!」エレアの戦士は敵を挑発した。 「……行くよ!」エレアの戦士は得物を振り上げて駆け出した。 「私だって!」エレアの戦士は勇気を奮い立たせた。 「……」エレアの戦士は武器を構え、貴方を守るように進み出た。 エレアの戦士は武器を構え、静かに呼吸を整えた。 エレアの戦士は一瞬武器を取り落としかけて慌てて構えなおした。 エレアの戦士は貴方の姿を確認してから、一つ頷いて得物を構えた。 %txtDead,JP 「死にたくない……死にたくないよぉ……」 「あ……あはは……ドジ……ふんじゃった……」 「ごめん……ね……」 「冷たい……寒いよ……助けて……」 「ラー……ネイレ……」 「ロミア……ス……」 「か……はっ」エレアの戦士は血塊を一つ吐き、そのままゆっくりと地に斃れた。 「やだ……死にたく無い…助け…て…」エレアの戦士は、ゆっくりと消えていく自分の命に絶望しながら死んだ。 「ここまで……かぁ……」エレアの戦士は、志半ばで力尽きることを悔やんだ。 「ごめん……先に逝くね……」エレアの戦士は最期にあなたに微笑んで死んだ。 「…………」エレアの戦士は、異形の森の友人達を思いながら息絶えた。 「あはは……こんなことなら……言っておけばよかったなぁ……」エレアの戦士は、目をゆっくりと閉じた。 「せっかく……決められたのに……」エレアの戦士は、立ち上がろうとして、そのまま地に斃れた。 「……」エレアの戦士は、最期に貴方の名前を呼んだ。が、その声は貴方には届かなかった。 %txtKilled,JP 「死んだ、かな?」 「撃破!」 「とどめ!」 「終わりっ!」 エレアの戦士は息絶えた敵の死体に黙祷を捧げた。 エレアの戦士は止めを刺した敵を一瞥して次の敵を探した。 エレアの戦士は敵の死体見て複雑そうな顔をした。 %txtWelcome,JP 帰還したあなたに気付くと、エレアの戦士は笑顔で手を振った。……目が泳いでいる。なにかやらかしたらしい。 「……!」エレアの戦士は家の中から恐る恐る外を覗き、帰還してきたのが貴方だと気付くとあわてて何かを背中に隠した。 「ちょっとでも長く、貴方と一緒に居たいから。私も連れて行ってくれない?」エレアの戦士はあなたに微笑みかけた。 %txtDialog,JP 「訓練は怠らない。弱いままじゃ、何もできないしね」 「エレアは確かに体術より魔法に向いた種族よ。でも、私にはさっぱり魔法の才能がなかったの。だから、かな。魔法より近接、杖より得物を振るうほうが性に合ってるのよ」 「……♪」エレアの戦士は機嫌良さそうにしている。何かいいことでもあったのだろうか。 「最近、わかったの。エレアは確かに嫌悪されているけれど、エレアであっても認められている人物は居る。つまりスタートラインが後ろなだけで、前に進めないわけじゃないんだ」 「貴方と一緒なら、なんだって出来る気がするわ」(あなたは流石に言いすぎではないかと言った)「……そんなことないよ。少なくとも、私は本気でそう思ってる。……だって、貴方は私を救ってくれた人だから」 「……今なら、ロミアスの言っていた事が解る気がする。彼のように憎まれ役を買って出る存在が居なければ、弱いものが順にその役目を押し付けられていくの。……たまたまそれがエレアであっただけで、別段珍しい事でもなかったのね」 「魔法は使わないのかって?……せ、戦術上げて物理で殴ればいいのよ!」 「たまには、のんびりするのもいいかもしれないわね」 「時々、「あの」頃の夢を見るの。……怖くなんて無いわ。だって、今は貴方が居るから」(エレアの戦士は言って微笑んだ。あなたはあっけにとられた)「……あっ!?ち、ちがうの、えっと、そういう意味じゃなくって!えっと、その……うぁぁぁぁ……!」(エレアの戦士は真っ赤になってうずくまった。あなたは苦笑した) 「……もう、死んだら楽になれるなんて思わないわ。……だって、死んじゃったらもう貴方と一緒に居られなくなるじゃない」(エレアの戦士は花が咲いたような笑みを浮かべた。あなたはあっけにとられた)「……って、あぁぁっ!?い、いまのなし!ち、ちがうの!べ、べつに貴方と一緒に居たいとか……居たいとか……居たい、けど……ってー!そうじゃなくって!!」(あなたは苦笑した) 「……」(エレアの戦士は黙々と得物の手入れをしている。真剣な目つきはしかし、忍び寄る敵への恐怖より明日への希望に満ち溢れているように見えた) 「……ねぇ、その……あ、貴方は、好きな人とかって居るの?」(あなたはなぜそんな事を聞くのかと尋ね返した)「っうぇ!?あ、いや……その……な、なんでもないっ!」(エレアの戦士は真っ赤になってそっぽを向いた) 「単純な事だけど。「明日」を生きるために「今日」を生きてるって、とても素晴らしい事ね。……「あの」ころの私は、「昨日」のことを悔やんでばかりだったから」 「……」(散っていった同胞に花を捧げているようだ。あなたはエレアの戦士の後ろで、同じように手を合わせた) 「ノースティリスの冒険者は、基本的にエレアが嫌いなの。特に、緑色の髪の者は女子供も皆殺されたわ。……命乞いも、降伏も意味を成さなかった。私の親友も……」(エレアの戦士は手首の緑色のミサンガを撫でた) 「あなたは、ロミアスを知ってる?……確かにアイツは皮肉屋で、憎まれ易い性格。でも、彼は嘘だけはついたことが無いの。少なくとも、ヴィンディールにいたとき彼が嘘をついたという話を聞いたことは一度も無かったわ。だから、皆からある種の絶大な信用を得ていたの。……彼も、もしかしたら緑髪のエレアとして殺されてしまっているかもしれないわね」 「あなたは、ラーネイレを知ってる?……本当に、優しい人よ。癒し手の中でも優秀で、短剣の扱いもそこらの狩人よりよっぽど上手かった。今は、どこで何をしているのかしら……パルミアの王に謁見して、その後罪人として追われていたという噂を聞いたのだけど、彼女が罪人だなんて何かの間違いに決まってる。捕まったりしていなければいいけれど……」 「今でも、時々不安になるの。……あなたは、私を見捨てたりしないよね……?」(エレアの戦士は不安そうに尋ねた。あなたは、ゆっくりと深く頷いた)「……ありがとう」 「争うのは嫌いよ。でも……貴方のためになら、戦える気がする」 「今もネフィアには沢山の同胞が居るわ。……もし、彼等と戦う事になっても、私は逃げない。貴方のために、精一杯戦うわ。きっと、彼等も私のことをもう同胞だとは思っていないだろうし、ね」(エレアの戦士は哀しげに微笑んだ) 「ねぇ。……あなたは、私とずっと一緒に居てくれる?」(エレアの戦士は真剣な声音で言った。あなたが頷くと、安心したのかエレアの戦士は何事もなかったかのように歩き出した。……長年迫害され続けた心の傷跡は、どうやら簡単に消えてはくれないらしい) (あなたはエレアの戦士に雑談を振った)「えっと……私の住んでいた集落は、ロミアスたちの集落とそう離れてない、小さな規模のものだったわ。モンスターも少なくて、豊富に作物が取れたからそれなり以上に暮らせていたの。ロミアスやラーネイレと知り合ったのは、確か彼等の集落に農作物を売りに行ったときだったかな。あの頃は、ロミアスもちょっとひねくれただけの普通の男の子だったのよ」 (あなたはエレアの戦士に雑談を振った)「ヴィンディールの森って、とても綺麗な所だったのよ。夜になると発光性の植物がぼんやり光って……木々からもれてくる月明かりや星もとても幻想的だった。昼間でも、開けたところに行くと花が沢山咲いていたわ。そのせいかな。同じ種類の花をノースティリスで見つけるとなんだか、懐かしい気分になったりするの」 (あなたはエレアの戦士に雑談を振った)「……このミサンガはね、ここに逃げてくる途中に死んでしまった親友の形見なの。……あの娘の髪が緑色だったからって理由だけで、冒険者はみんな襲い掛かってきた。それで、あの娘はみんなへの敵意を減らすために自分で…………ごめんなさい。こんな話、聞いても面白くなかったよね。忘れて頂戴」 (あなたはエレアの戦士に雑談を振った)「……ここだけの話だけど私、犬は苦手なの。……ハウンドって居るじゃない?一度カオスハウンドの群れに襲われたことがあって、その時から……今では、普通の犬や猟犬もだめになっちゃった。昔は好きだったんだけど……」 (あなたはエレアの戦士に雑談を振った)「猫は好きよ。可愛いし、それに自由気ままな生き方って、憧れないかしら?」 %endTxt 作者:Uyu Elona関係なら自作発言、二次配布以外好きにしちゃっておkですよー。改変して別のキャラのテキストにするのもいいかも。