レヴィア ずいぶんお困りみたいね? 王女 あわわわ、レヴィアたんが妾に話しかけてあわわ・・・。 カカカカガミ!なんとかしろし。 カ しろし、ってどうしたんですか王女さん。 ええっと、どうもカガミです。 こちらは陰陽師のヒナタです。 レヴィアはやわらかな視線をヒナタに投げた。それはさわやかな青空を連想させる。 レヴィア よろしくねっ! カ で、こちらが、今をときめくスーパーアイドルである―― 王女 わああああ! (バっバカモノ!マジモンのアイドルであるレヴィアたんの前で何を言い出すか!) わ、妾は竜の末裔の王女で、その・・・ カ スーパーアイドルなんですよね? 王女 だからあああああ! レヴィア へえ、アイドルになりたいんだ? 王女 ・・・・・ な、なりたいのではない。妾はすでにアイドルのひ、ひとりで・・・。 レヴィア ふふ、なら私たちはライバルね。 王女 えっ? レヴィア ライバルである以上は、子どもだって容赦しないわよ? 王女 う、うむ・・・。 ドレイク お、おい!あれ見ろ・・・!! 九頭竜 なにィ!?神竜系アイドルのレヴィアたそではないかあ!!! ドレイク 待て待て、横にも金の卵たる逸材が転がっている! 九頭竜 な、なんてことだ・・・!!いかん、高まってきた・・・! 今、アイドル界の歴史が動き出そうとしている・・・!!