NRFの敗色が濃厚となったヨーロッパ戦争末期。 NRF国外では旧東欧圏の分離独立勢力が活発化する中、中東地域ではクルド反乱軍の強硬派はウクライナ共和国と秘密裏に軍事協定を結び、技術供与を受けて新型短距離弾道ミサイルを完成させた。 トルコ北部にこれを配備したクルド反乱軍はトルコとイラクに対して独立を要求、拒否された場合は双方に核攻撃を加えると宣言し、EUはトルコ、NRFはイラクを支援する為に兵力を派遣した。 先に到着したNRF軍特殊部隊と交戦中のクルド反乱軍の裏を急襲したEU軍特殊部隊は最初にミサイル発射施設の制御施設の片方を占領し、NRF軍も混乱に乗じてもう片方を占領するがクルド反乱軍はすでに5発ずつトルコとイラクに向けた核ミサイルの発射準備を済ませており、中止はできない状態。 しかし、双方の制御施設内にある特殊な制御キーを2つ揃えた場合に目標地点の変更ができる事を知った両軍は制御キーを巡り、熾烈な戦闘に突入する。